めぐるのれん展「 軌跡」

NIHONBASHI MEGURU FES 公式サイトより

制作背景
2019年9月~11月に開催されたデザインイベント「NIHONBASHI MEGURU FES」のプログラムのひとつとして開催された「めぐるのれん展」。大規模な暖簾の展示イベントで、企業やゲストクリエイターの作品とともに、公募入賞者として、デザインした暖簾が展示されました。

制作意図
1963年、首都高が日本橋川上空に開通しました。しかし老朽化が進行していたり景観に与える影響などから高速道路を地下に通す声が多く上がっています。橋の上に高速道路がかかっている現在の日本橋の景色は江戸時代から続く、日本橋の歴史の1ページであると解釈しました。
首都高を走っている車の光跡が日本橋の空を照らしている世界を作品として残したいと思い、制作しました。