ANAクラウンプラザリゾート安比高原・グリーンシーズンに泊まってきた|混雑なしのサウナ・露天風呂レビュー

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秋田で暮らすサウナ好きデザイナーが行く東北サウナ旅。岩手県八幡平市にある「ANAクラウンプラザリゾート安比高原 by IHG」に宿泊してきました。

ANAクラウンプラザリゾート安比高原 by IHGは、2021年12月16日に「ホテル安比グランド」から世界的なIHGホテルズ&リゾーツのブランドとして、リブランド(開業)しました。
安比高原スキー場直結という立地なので、冬のスキーシーズンの印象が強いですが、「安比=冬だけ」と思っている人にこそ読んでほしい、夏の安比高原とホテルの魅力をまとめました。

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基本情報

住所〒028-7306岩手県八幡平市安比高原
アクセスJR花輪線「安比高原駅」下車、ホテルへの無料送迎あり(要電話連絡)
車:東北自動車道・松尾八幡平ICから約15km(約15〜20分)
盛岡駅からの送迎バスあり(要予約)
TEL0195-73-5011
駐車場約200台・無料(先着順、冬期は誘導あり)
チェックイン/アウト15:00〜/〜11:00(プランにより変動あり)
客室数403室(16タイプ)
主な館内施設大浴場・サウナ・貸切風呂(プライベートスパ)・屋内温水プール・フィットネス・レストラン7軒・宴会場7会場
温泉安比温泉(弱アルカリ性単純温泉/塩化物泉)
2026年7月時の情報です。※価格・設備稼働状況は季節・改装により変動します。最新情報は公式サイトをご確認ください。

実際にANAクラウンプラザリゾート安比高原 by IHGについてびっくりしたのは、なんといっても館内の広さ。本館とタワー館という2つの建物がつながった作りとなっています。館内にはレストランが7つ、温水プールやスポーツジムなどがあり、何度も館内を行き来していました。一度チェックインしたらもう外出したくなくなるようなホテルでした。

安比高原のANA系ホテルはどれを選ぶべき?3施設を徹底比較

実は安比高原には、同じ”ANA”を冠したホテルが3つ隣接しています。グレードと目的で選び分けるのがポイントです。私も実際クラウンリゾートプラザに宿泊するまでよく分かってなかったので、ここで一度整理します。

施設名ポジション特徴
ANAホリデイ・インリゾート安比高原スタンダード旧「安比ヒルズ白樺の森」「安比高原温泉ホテル」がリブランド。コスパ重視・ファミリー向け
ANAクラウンプラザリゾート安比高原(本記事)ミドル〜アッパー403室の大型館。大浴場・サウナ・貸切風呂・多彩なレストランが揃うオールインワン型
ANAインターコンチネンタル安比高原リゾートラグジュアリー2022年開業、全室クラブルーム対応の東北・国内スキーリゾート初のインターコンチネンタル。アフタヌーンティーもここ

今回はANAクラウンプラザリゾート安比高原に宿泊しましたが、チェックイン前にANAインターコンチネンタル安比高原リゾートにてアフタヌーンティーを楽しむことができました。

ANAインターコンチネンタル安比高原リゾートのアフタヌーンティー
もっと写真撮っておけばよかった

この2ホテル間は、外からだと結構な距離を歩くことになるのですが、スタッフの方に案内してもらい、室内のつながっている通路から辿り着くことができました。
ANAクラウンプラザリゾート安比高原も広くてとてもリッチな気分になれたのですが、それ以上にANAインターコンチネンタル安比高原リゾート by IHGはワンランク上のラグジュアリー空間でした。
宿泊するには価格もそれなりに張りますが、アフターヌーンティーは宿泊者だけでなく日帰りで楽しむこともできます。

ANAクラウンプラザリゾート安比高原|本館とタワー館の違い

ANAクラウンプラザリゾート安比高原 タワー館プレミアムツインルーム

滞在中は、本館客室の大規模改修の時期(2026年7月末に完成予定)と重なっていたため、タワー館の12階の部屋(プレミアムツインルーム)に案内されました。窓からは、目の前に安比高原がある景色を眺めることができました。

客室の窓から見える安比高原の景色
窓からの景色。夏休み前のプールの準備がされてました。
ANAクラウンプラザリゾート安比高原 客室内装

室内にはユニットバスのほかにシャワーブースも別でついていたりと、とても広くて日常を忘れてゆっくりするのにとてもいいお部屋でした。

ANAクラウンプラザリゾート安比高原 客室のバスルーム
ANAクラウンプラザリゾート安比高原 客室のシャワールーム

体験できること

ANAクラウンプラザリゾート安比高原 by IHGの館内はとても広くて、チェックイン後はどこで何をして過ごそうか迷うくらいでした。
安比高原スキー場と直結している安比リゾートセンターは、本館よりもタワー館の方が近くにあるので冬場のスキーリゾートに計画する方は、タワー館への宿泊をおすすめします。

ANAクラウンプラザリゾート安比高原 館内施設

以下、ANAクラウンプラザリゾート安比高原、および隣接施設で楽しめる主なコンテンツです。

  • プライベートスパ「MAKIBA」(天然温泉貸切風呂・予約制3,500円)
  • THE SPAby HARNN(ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート)
  • 東北最大級の露天風呂「安比温泉 白樺の湯」(別館)
  • 屋内温水プール・アスレチックジム(タワー館)
  • 和・洋・中・焼肉・ビュッフェなど7軒のレストラン&バー(本館・タワー館)
  • 隣接ANAインターコンチネンタルでのアフタヌーンティー(ビジター利用可)
  • 冬:ホテル目の前のゲレンデでスキー・スノーボード/
    夏:ホタル観賞・星空観賞・ゴルフ

などなど。
宿泊したANAクラウンプラザリゾート安比高原 by IHGの中だけでもさまざまなアクティビティスポットがあって、館内を探検するだけでもあっという間に時間が過ぎていきました。

ANAクラウンプラザリゾート安比高原 屋内温水プール
ANAクラウンプラザリゾート安比高原 by IHG:屋内温水プール
ANAクラウンプラザリゾート安比高原 スポーツジム
ANAクラウンプラザリゾート安比高原 by IHG:スポーツジム
ANAクラウンプラザリゾート安比高原 キッズ用アスレチックジム
ANAクラウンプラザリゾート安比高原 by IHG:子供が遊べるアスレチックジム
ANAクラウンプラザリゾート安比高原 館内ゲームセンター
レトロなゲームセンター。プリクラも撮れます。

系列ホテルにて、アフタヌーンティー体験してきた

チェックイン前に友人と楽しんだアフタヌーンティーはクラウンプラザ館内ではなく、隣接するANAインターコンチネンタル安比高原リゾート by IHGで提供されています。クラウンプラザ宿泊者も含め、ビジター利用が可能です(要予約)。

  • 営業時間:15:00〜16:30
  • メニュー:紅茶・フレーバーティー・コーヒーなどのドリンク+サンドイッチやマリネなどの軽食、ケーキ・マカロン・スコーンなどのペストリー
  • 会場:ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート内レストラン
アフタヌーンティーのスイーツ

私にとって、生まれて初めてのアフタヌーンティー体験だったのですが、とても広いラウンジを独り占めしているような空間で、友人ととても優雅なひと時を過ごすことができました。
時間内のドリンクも飲み放題だったので、ここぞとばかりいろんな紅茶を楽しみました(軽く5種類以上の飲み物を摂取)。
甘いものだけでなく、冷たいスープやサンドイッチなどもあるので最後まで飽きることなくお茶をすることができました。

ワンポイント:クラウンプラザ宿泊とインターコンチネンタルのアフタヌーンティーを組み合わせると、「宿泊はコスパよく、体験は少し贅沢に」というハイブリッドな楽しみ方ができます。

東北最大級の露天風呂は休業中だった

別館にある「安比温泉 白樺の湯」は、東屋風の屋根を配し、大浴槽・岩風呂・寝湯・壺風呂が揃う東北最大級クラスの露天風呂として知られています。
しかし、私たちが宿泊したときは、残念ながら休業中の期間でした。なので今回は、タワー館1Fにある大浴場のレポートを記録します。
今回、露天風呂がない代わりに、館内で使える500円チケット×人数分をもらいました(これはこれでラッキー!)。次の来訪には、東北最大級の露天風呂を是非体験したいです。

ANAクラウンプラザリゾート安比高原 タワー館1F大浴場入口

大浴場へは部屋にあるタオル類を持っていきます。

タワー館1Fの温泉大浴場をレポート

ANAクラウンプラザリゾート安比高原 タワー館1F大浴場入口
ANAクラウンプラザリゾート安比高原 大浴場OPEN案内
大浴場の営業時間5:30-10:00
12:00 – 24:00
※水曜日のみ/ Wednesdays only: 15:00-24:00

私たちが入った時間帯は他に利用者がいなく、貸切状態でした。脱衣所もとても広く、どのロッカーにしようか悩むほど。浴室入り口付近には、給水機があって水分補給もできる安心感。

浴室に入ってすぐに驚いたのが、こちらも広い空間。一番奥には細長い大きな湯船がどーんと構えていて、開放感がすごい。カランは左右の壁沿いにかなり離れて配置されていて、隣の人との距離もしっかり取れる作りでした。温泉の泉質は低張性弱アルカリ性泉とのこと。

「このサイズ感だとサウナはないのかな」と思っていたら、入り口から見て左手前にちゃんとありました。

サウナ室:対流式ストーブ+L字2段ベンチ

サウナ室のドアを開けると、まず目に入るのが鎮座する大きな対流式ストーブ。それを囲むようにL字型の2段ベンチが配置されています。決して広すぎる部屋ではないですが、8〜10人くらいは入れそうなサイズ感でした。

床にはオレンジ色のサウナマットが敷かれていて、さらにビート板式のサウナマットも用意されていたのでそれを持ってイン。

  • 温度:90℃くらい
  • 下段:座面が広く、まったり系のあたたかさ
  • BGM・ロウリュ:なし、シンプルなドライサウナ

しっかり発汗したい人は上段、じっくり温まりたい人は下段、と使い分けられるのがよかったです。
なお、今回休業中だった露天風呂「白樺の湯」には最大50人ほど入れる広さのサウナがあるとのこと。
リベンジ訪問したいところです。

水風呂:ぬるめでロングステイ向き

サウナ室を出てすぐのところに、青いタイルの壁で囲まれた水風呂がありました。4人くらいは入れそうなサイズ。温度は体感22℃くらいとちょいぬるめで、長く浸かっていられるタイプでした。

水風呂のそばには小さなととのい椅子が一つ。ちょこんと座って外気浴ならぬ「室内ととのい」を試してみましたが、正直なところ、ここは少し物足りなさが残るポイントでした。

気づけばインバウンドで賑わう浴室

入った当初は貸切状態だったのですが、しばらくすると気づけばインバウンドのお客さんが増えていて、浴室は外国語で賑やか。そういえばスタッフもほぼ外国人スタッフで、一瞬「あれ、海外のホテルに泊まってるんだっけ?」と錯覚するような不思議な感覚を味わいました。国際色豊かなのも、リゾートホテルらしい体験の一つかもしれません。

まとめ:こんな人におすすめ

夏の安比リゾートのホテルは、こんな人におすすめです。

  • 混雑を避けてゆったり大浴場・サウナを楽しみたい人
  • 夏の避暑・ホタル観賞・星空観賞など、冬以外の安比高原を楽しみたい人
  • 夏休み前など、比較的お得な時期に大型リゾートに泊まりたい人
  • 系列内グレード違いを比較しながら宿泊先を選びたい人
  • 宿泊+ちょっと贅沢なアフタヌーンティーを組み合わせたい人

安比高原は「冬のスキーリゾート」のイメージが強いですが、夏休み前の平日のような狭間の時期は、空いた館内でサウナ・大浴場をじっくり満喫できる穴場のタイミングでした。今回泊まったANAクラウンプラザリゾート安比高原は、設備の充実度と客室数のスケール感で「混雑を気にせず安比の温泉リゾートを満喫したい人」にぴったりでした。

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