
この記事は、秋田県秋田市にある、「温泉センターりらっくす」を実際に訪れた体験をもとに書いています。サウナ・温泉目的で訪れる方の参考になるよう、正直にまとめました。
この温泉のいちばんの魅力は、プールのように広い露天水風呂と、外気浴の気持ちよさ。開放感があって、サウナ後にしっかりととのいたい人にはかなり満足度の高い施設だと感じました。
- 日帰りで気軽に温泉とサウナを楽しみたい人
- 外気浴や水風呂を重視したい人
- 秋田でサウナ目的の旅を考えている人
こんな方には、特におすすめです。
温泉センターりらっくす|基本情報
| 住所 | 〒010-0822 秋田県秋田市添川字境内川原124 |
| 電話番号 | 018-837-4126 |
| 料金 | 一般(12歳以上) 700円 子供(6歳以上) 500円 子供(6歳未満) 無料 ※20:30以降に購入した入浴券は100円キャッシュバック |
| 営業時間 | 月曜日~土曜日 8:30~10:15 / 12:00~22:00(最終受付21:00) 日曜日・祝日 8:30~22:00(最終受付21:00) |
| 風呂 | 元場、露天風呂、露天水風呂、滝湯、ジェットバス、バイブラバス、サウナ |
| 泉質 | ナトリウムー塩化物泉 |
| アメニティ(販売) | フェイスタオル 230円 バスタオル 700円 カミソリ 70円 |
温泉センターりらっくすの温泉とサウナを体験

とてもきれいに整備されてますが、ところどころ年季を感じる浴室。窓が大きく露天風呂もあり、開放感のあるとても広い浴室です。秋田温泉さとみの源泉から引いてきたお湯は、薄い黄色みがかった色。少しとろみもあり、保湿力がとても高そうな湯質でした。
広くて明るいサウナ室|初心者でも入りやすい

サウナ室は3段I型の15人入れるテレビ付きの広い作り。温度計は80°Cを指してました。サウナ室内は、年季を感じることのなく清潔感もあり、とてもきれい。
座面はサウナマットが敷いていなく、備え付けのサウナマットもなかったのでマイマットかタオルを持参しましょう。照明は明るめで、テレビを見て過ごすことができます。
広いサウナ室は居心地がいいのか、最下段には地元の婆さまたちがぎゅうぎゅうに一列に並んでおしゃべりしてました。上段2段は空いていました。
プールのような屋外水風呂
水風呂は屋外にあります。ちょっとしたプールのような細長い水風呂は8人くらいは入れそう!温度も体感17°Cくらいでちょうど良く、足を伸ばしてぷかぷか入れるのはとても贅沢…。
露天スペースにととのい椅子も3脚ありました。外で水風呂に入りそのまま外気浴できるので、サウナ好きにはたまらない導線です!
お得情報!入浴料が無料で入れる方法
毎年、秋田県内で販売している「あきた日帰り温泉」パスポート。
秋田県内や青森県、岩手県の温浴施設がお得に入れるパスポートブックです。こちらを持っていると、りらっくすでは何と無料で入ることができました…!(2022年度)
平日しか使えないチケットが多い中、週末も使えるのはとてもありがたかったです。


「あきた日帰り温泉」パスポートを買ってみてわかったことなのですが、秋田県にはサウナがついてないけど魅力的な温泉施設もたくさんありました。
▶︎サウナ好きが選ぶ「サウナなし温泉」ふけの湯の正直レビュー
まとめ|この温泉を目的に来るなら、宿泊もあわせてチェック
日帰りでも十分に満足度の高い温泉ですが、遠方から訪れる場合や、ゆっくり余韻を楽しみたい方は近くで宿泊するのもおすすめです。この周辺には、温泉やサウナを楽しめる宿が点在しているので、日程に合わせて空室や料金をチェックしてみてください。
この温泉の周辺は、
- 一人旅でも泊まりやすい宿が多い
- 料金が比較的リーズナブル
- 温泉やサウナを目的にした旅の拠点にしやすい
という点で、サウナ旅との相性がいいエリアだと感じました。
すぐ近くにある姉妹店「秋田温泉さとみ」という選択肢
りらっくすのすぐ近くには、姉妹店の「秋田温泉さとみ」があります。私自身は日帰り利用のみですが、
- 距離が近いこと
- 同じ温泉郷であること
- サウナ・温泉目的の宿として選びやすいこと
から、りらっくすを目的に来る方の宿泊先として候補に入れやすい宿だと思います。
サウナを重視するなら、りらっくすはとても満足度の高い施設です。一方で、サウナがなくても「温泉そのもの」を楽しみたい方には、別の選択肢もあります。サウナはないけど、とても印象に残った温泉もあります。
▶︎サウナ好きが選ぶ「サウナなし温泉」ふけの湯の正直レビュー


