東京都渋谷区恵比寿にある、ドシー恵比寿に行ってきました。
ドシー恵比寿は、サウナ付きのカプセルホテルです。男性専用施設が多い中、女性も入れるサウナ付きカプセルホテルというのは、宿泊費を抑えたい私としてはとてもありがたい存在です。
| 住所 | 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿１丁目８−１ |
| アクセス | ＪＲ山手線、埼京線、東京メトロ日比谷線/恵比寿駅から徒歩1分 |
| TEL | 03-3449-5255 |
| 料金 | サウナ利用1,000円／1時間（以後1時間毎500円） ※タオルセット付き |
| 営業時間 | 12:00～翌10:00（女性サウナは月-木14:00〜、金-日12:00〜） |
フロア案内
9F：女性サウナ／シャワー
7-8F：女性カプセルホテル／ロッカー
4-6F：男性カプセルホテル／ロッカー
3F：男性サウナ／シャワー
2F：フロント／ラウンジ
男性と女性がきっちりと分けられているので、男性と女性がすれ違うことはほとんどなく安心なフロア設計となってます。
おしゃれでスタイリッシュな店舗は建築家の長坂常氏が設計されているとのこと（ブルーボトルコーヒーや黄金湯の設計もされている方です）。
シンプルでおしゃれなアメニティ
サウナ利用は、フェイスタオル・バスタオルがセットなので手ぶらでも安心。
宿泊利用にはさらに、寝衣とスリッパ、歯ブラシもついてました。無機質な館内にマッチしたグレーのデザインは都会的でおしゃれなデザイン。
ビンテージカプセルユニット
ドシーを運営している「株式会社ナインアワーズ」は、都市生活にフィットする宿泊機能と新しい滞在価値を提供しています。ドシーは従来型のカプセルユニットをリユースするという新しいビジネスモデルをデザインで実現したブランドだそうです。
カプセルユニットは、コロナ対策として紫外線照射して除菌されていたり、ちゃんと掃除され、清潔感もあるので快適に過ごせます。ただ、テレビが付いていた名残はあるのにテレビがなかったり、謎の突起物に体をぶつけてしまうなどのちょっとした不便はありました 笑。
客層も20~30代と若い印象なので、多少の生活音も気になるかも。
でも、おしゃれな内装や贅沢なアメニティなど、サウナも入り放題なので個人的には満足度高く過ごせました。
本格的なフィンランド式サウナ
ドシー恵比寿のサウナは、王道感のあるレイアウト（だと私は思う）。
定員10名ほどの広さのサウナ室の真ん中にドーンと大きなサウナストーブ。左右に上下２段の広い座面。サウナマットは敷かれてなく、入り口に設置してあるビート板式のサウナマットを使い入ります。
以前は脱衣所にウォーターサーバーがあったのですが、2023年10月に訪れたら、なくなっていたので水分補給用のお水はあらかじめ持っていきましょう。
温度は90度ほどでセルフロウリュができます（ほんのりミントの香り）。カプセルホテルとはいえ、本格的なサウナです。バスアメニティには、TAMANOHADAを採用しているのも魅力的。
SALONIAのドライヤーも採用しており、館内にとてもマッチしてました。
水風呂はないけど都会的な外気浴ができる
残念ながら、水風呂はありません。30℃、25℃、20℃、15℃のウォームピラーで汗を流し、熱った体を冷やします。チョロチョロと流れる水でクールダウンするには少しコツがいりますが、ベンチや外気浴スペースがあるのでゆっくり休むことができます。
水風呂がないからか、宿泊者しか入れない時間帯だったからか、サウナ室はあまり混んでいるのを見たことはありません（過去に2,3回ほど利用）。それでも常にサウナには3、4人いるイメージなので貸切利用というわけには行きませんでしたが、落ち着いた雰囲気のサウナ室と夜中の都会的な風を浴びて、東京の夜を感じることができました。
