秋田で暮らすサウナ好きデザイナーが行くオランダサウナ旅。ユトレヒトにあるHammam & Sauna Pretoriaに行ってきました。
Hammam & Sauna Pretoria|基本情報
女性専用施設のようですが、利用時間帯が男女で分かれているで男性も行くことができるスパ施設です。水着着用の施設なので、館内移動用のサンダルを持参しましょう。ポンチョやタオルもあると、レンタルせずに済みます。
住所 | Pretoriadreef 137-138 3564 BX Utrecht (Overvecht) |
入館料(オプションなし) | €25.00 |
オプションプラン(入館料込み) | Comfort €60.00 (ソーピング、スクラブトリートメント15分 、サボンマッサージ、ドリンク付) Fit €85.00 (ソーピング、スクラブトリートメント、オイルマッサージ30分、ガスールトリートメント(泥パック)、ドリンク付) Fit-plus €95.00 (ソーピング、スクラブトリートメント、オイルマッサージ45分、ガスールトリートメント((泥パック)、ドリンク、スナック付) ブライダルパッケージ €110.00 (ソーピング角質除去、オイルマッサージ60分、ガスールトリートメント((泥パック)、ドリンク、スナック付) |
レディースデー(火〜金曜・日曜日) | (火〜金曜日) 14:00~16:00 16:00~18:00 18:00~20:00 20:00~22:00 (日曜日) 11:00~13:00 13:00~15:00 15:00~17:00 |
メンズデー(日曜日) | (日曜日) 18:00~20:00 20:00~22:00 |
レンタル | スクラブタオル €5.50(購入) お風呂用スリッパ €5.50(購入) バスローブ €5.50(レンタル) タオル €3.00(レンタル) |
10人以上ですと、貸切利用もできるようです。
プライベートサウナ(土・月曜日) | 12:00~14:00 15:00~17:00 18:00~20:00 20:30~22:30 |
料金 | 10名以上の貸切プラン €350.00〜 (1人あたり€35.00) |
予約なしで潜入してみた
本来は予約が必要なのですが、どうも決済がうまくいかず(クレジットカードはマスターカードのみ対応、オランダの銀行などの決済方法のみのようでした)一か八かで直接向かってみました。
Hammam & Sauna Pretoriaまでは、ユトレヒト中央駅から公共交通機関を使えば20~30分ほど。徒歩だと1時間かかるのですが、ちょうど歩いて向かえば開店時間ちょうどにたどり着く時間帯だったので、歩いて向かってみることにしました。
「オランダ人が一番住みたい街」とも言われているユトレヒトの街は、運河を中心にできています。運河でボートを楽しんでいたり、運河沿いでご飯やお酒を楽しめるレストランがあったりととても魅力的。歩いているだけでとても楽しい街並みでした。
Hammam & Sauna Pretoriaまで近づくにつれて、建物が少なくなり、道路の幅が広くなって郊外の街並みに変わっていきました。
到着。お店の前にはガールズグループがちらほら開店時間を待っていました。
Hammam & Sauna Pretoriaに英語がわからない日本人が一人で潜入
ここまで来て、恥ずかしながら私は英語がほとんど話せません。オランダ旅行中も、オランダに在住している友人を頼ったり、翻訳機を駆使して生活していましたが、今回は一人での訪問。
お店に入る前も、翻訳機で「予約しようとしたが、決済できなくて予約できてません。それでも入れますか?」と伝わるように準備して挑みました。
トルコの民族衣装(だったと思います。違かったらすみません)を着たスタッフの方がそれをみて、「Sure,Welcome!(もちろん、入って!)」と歓迎してくれました。うれしい…!
ちなみにVISAカードは対応しておらず、クレジットカード決済はマスターカードのみとのこと。私は現金で決済しました。
言葉の伝わらない日本人にも関わらず、わかりやすい英語と身振り手振りで施設の中を案内、利用の仕方を説明してくれました。最終的には「リラックスできれば問題ないわ!」といったニュアンスのお言葉とジェスチャー。なんだか一安心 笑。
ロッカーには50ユーロセントが必要です(戻ってきます)。説明時に、銀色のお椀のようなボウルを渡されました。
水着に着替えてシャワーで身を清めます。シャワーブースには、左右にそれぞれ冷たいシャワーと暖かいシャワーが2つずつ並んでました。
トルコ式風呂ハンマーム
身を清めて入ったのは、トルコ式風呂のハンマームルーム。暖かくて湿度が高い部屋の壁沿いに、ボウルとお湯が出る蛇口。受付で受け取ったハマムボウルでお湯をすくってスクラブで体を洗浄します。
私はスクラブのオプションを利用しなかったので、正直手持ち無沙汰でした。
他の方は友達同士でおしゃべりをしながら体を洗い合い、とても楽しそうに過ごしていました。多くの人がここのスペースで過ごしていたので、Hammam & Sauna Pretoriaでのメインの過ごし方なのかな、という印象がありました。
スチームサウナ
次に入ったのは、ハンマームルームの隣にあるスチームサウナ。実際は湿度も高く、上の写真よりも白いもくもくのミストがかかっていました。
室内は定員8人くらい青い照明の2段L字型のベンチ。体感40°Cくらいととてもぬるめ。こちらでもガールズグループが楽しそうにおしゃべりしながら過ごしていました。友達とおしゃべりしながらだと、いくらでもい続けられそうです。
ドライサウナ
Hammam & Sauna Pretoriaには、ドライサウナもありました。全面ガラス窓の定員6名ほどの小さなサウナ室。
なんとなく「サウナがある家」のサウナ室にお邪魔したような感覚でした。
ハンマームやスチームサウナと比べ、人が入っていることがあまりなく、ほとんど貸切で入ることができました。というか、全面ガラス張りなので、誰かが入っていると入りずらかったのかもしれません。
ベンチのレイアウトはL字型2段ベンチ。海外サイズだからか、座面は高めでした。温度はマイルドな感じで、体感70°Cくらいでした。
今回は一人での訪問かつ言語の壁を感じながらの利用だったので、ちょっと早めに利用を終えたのですが、着替え自宅時にちょっと気になることが。
ロッカールームにはヘアドライヤーはなく、頭から風が出るタイプのボディドライヤーが1つあるのみでした。着替え時は私一人でロッカーを利用していたので、ドライヤーを独り占めできたのですが、他の人と着替え時間が被ってしまったら、間違いなくドライヤー難民になりそうだな、、と思いました。
↓形は違うけど、とても便利そうなドライヤーを見つけました。
友達同士できれいになれるスポット
着替えた後は、こちらの休憩スペースで少し休憩させてもらいました。ガウンをきたガールズグループも飲み物を求めて休憩しに来ていたので、着替えなくてもこちらで休憩をすることもできそうでした。
スタッフの方がとても優しくいろんな方が「リラックスできた?」と気遣ってくれました。「今とてもリラックスできている」と伝えると、とても嬉しそうにしてくれました。そしてお茶をサービスしてくれました。
全体的にマイルドな温度設定で、友達とおしゃべりを楽しみながら長く入れるサウナ・スパスポットだな、というのが総じての感想です。コロナ禍以降、黙浴を推進しているのが多い日本の温浴施設とは違った温浴文化のあり方を垣間見た気がしました。
もっと英語を理解できるようになった時にまた行って、次はスクラブサービスも受けてみたいです。
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