
秋田で暮らすサウナ好きデザイナーが行く東京サウナ旅。池袋にある「サウナ&ホテル かるまる池袋」は、普段は18歳以上の男性専用施設なのですが、月に1回だけ女性も入館できる「レディースDay」を開催しています。私も過去にこの日を狙って訪れました。今回は、当時の体験談に加えて、2026年現在の公式情報をもとに、料金・予約方法・持ち物などレディースDayに行く前に知っておきたいことをまとめ直しました。
かるまる池袋のレディースDayとは?

かるまる池袋は、「人間回帰」をコンセプトに掲げる関東最大級のサウナ&ホテル施設。ふだんは女性の利用ができない男性専用施設ですが、月1回、女性限定で開放される日があります。
| 住所 | 〒171-0014 東京都豊島区池袋2丁目7−7 6F |
| アクセス | JR山手線・東京メトロ「池袋駅」西口 C6出口より徒歩30秒 |
| TEL | 03-3986-3726 |
| 入館料金 | 一般入館料金 3,960円 120分コース 3,360円(11:00~18:00) 深夜割増料金 入館料+1,980円(0:00~4:00) 早朝コース 1,980円(4:00~10:00) |
| 宿泊料金 | シンプルプラン 7,980円〜 プレミアムプラン 11,980円〜 など |
| 営業時間 | 11:00~翌10:00(温浴エリアは翌9:00まで) |
| 風呂 | 炭酸泉、電気風呂、岩風呂、マス風呂、露天ジャグジー |
| サウナ | 岩サウナ、ケロサウナ、薪サウナ、蒸サウナ |
| 水風呂 | サンダートルネード、やすらぎ、昇天、アクリルアヴァント |
| 2026年スケジュール | 11/9(月)、12/2(水) ※開催日程は変更になる可能性あり |
かるまるレディースDayの予約方法
予約については要注意。 私がレディースデーに訪れた2024年当時は、以前あった激しい予約争奪戦が緩和され、日帰り利用は予約なしで入館できる時期がありました。ただ、その後もかるまるはレディースDayの運用を何度か見直していて、時期によって「完全予約制」だったという情報も見られます。
現在は、11:00〜18:50の入館は時間指定の予約制。19:00以降は予約なしで利用できます。
ですが、過去の経験から、19時以降の利用者がとても多くなり混雑することが想像できるので、かるまるレディースデーに行くなら予約することを絶対おすすめします!
予約は、大体レディースデー当日の10日程前に行われている模様。以前のレディースDayは予約開始後すぐに満席になることもあり、予約のハードルが高い印象でした。争奪戦に勝つためには、こまめに公式サイトやSNSをチェックしておきましょう。
レディースDay当日の流れ|初めてでも迷わない
かるまるは館内すべて「おひとりさま利用」が前提の施設です。ただし2024年4月以降、6階のフロント・ロッカーエリアと8階のお食事処エリアに限っては会話が可能になっており(それ以外のフロアは引き続き会話・複数人での行動は禁止)、この運用は2026年現在も継続しています。友達と一緒に行っても、浴室や休憩処ではおしゃべりできない、という点は初めての人ほど覚えておくといいと思います。
私が訪れたときの流れはこんな感じでした。

エレベーターで6Fのフロントへ。降りるとたくさんの有名人のサインがあり、ちょっとテンションが上がります。靴を脱いでロッカーキーのICチップでゲートを通過して入館。かなりハイテクな仕組みです。入館時には利用ルールへの同意サインが必要でした。

受付を済ませたら、大・中のバッグを受け取ってロッカールームへ。荷物を預けて館内着に着替えたら、あとはほぼ手ぶらで館内を回れます。タオル類は浴場フロアに備え付けられていて(フェイス・バスタオルとも入館料に込み)、浴室にはウォーターサーバーもあるので水分補給用の水を持参する必要もありません。館内の支払いはすべてロッカーキーのICで管理されるので、館内の支払いはロッカーキーのICでまとめて管理されるので、館内を歩き回るときに財布を持ち歩く必要がないのも便利でした。

受退館時は自動精算機でまとめて会計します。
公式サイトに、わかりやすい動画が貼ってあったのでリンク貼らせていただきます。
かるまるには4種類のサウナがある

9Fに大浴場フロアがあります。暖簾をくぐった先には、小さなロッカーのある脱衣所。
びっくりするのが「これでもか!!!」というほどのフェイス&バスタオル。たくさんの人が行き交う温浴施設で、制限なく(常識の範囲内ではありますが)タオルを使いまわせるのはとてもストレスフリー。毎回、このタオルの多さにはびっくりします。
また浴室内にはフルーツが入ったウォーターサーバーがあるので、水分補給用の水を持参しなくていいのも嬉しいポイントです。
岩サウナ|アウフグースも行われる
入ってすぐにある、館内で一番広いサウナ室。公式サイトによると温度は約80℃、定員は25名程度です。両サイドの壁面には世界最高級の銘石「庵治石」が使われていて、約600kgのサウナストーンからの熱をじっくり蓄えて放出しています。
座面は5段になっていて、最上段と最下段でかなり体感温度が違いました。私が入ったときは、公式表示は80℃でも最上段は体感100℃超え。とても広いのに、まるで急な階段のような迫力がありました。
30分ごとのオートロウリュに加えて、スタッフやゲストによるアウフグースショーもこの岩サウナで行われます。アウフグース参加にはくじ引き抽選があり、当選した順に好きな席へ。私が行ったときはだいたい4段目から下の席が先に埋まっていき、最後の方は最上段しか空いていませんでした。行列ができ始めたら早めに並ぶのがコツです。
ケロサウナ|アロマが香るセルフロウリュ
岩サウナより少し小さめの予約不要サウナ。公式サイトによると温度は約90℃、定員は9名程度です。樹齢200年以上の欧州赤松「ケロ材」を使ったモダンな造りで、丸太小屋のイメージとは違う洗練された空間になっています。
セルフロウリュができるので、静かに自分のペースで蒸気を楽しめるのも魅力。私は、朝の光が差し込む時間帯の静かなケロサウナがいちばんのお気に入りでした。ちなみに岩サウナでアウフグースをやっている時間帯はケロサウナも混み合います。
薪サウナ|抽選で入るフィンランド式サウナ

都内にいながらも、くべた薪を使ったサウナを体験できる薪サウナ。通常だったら消防法などの兼ね合いで、実現するのは難しいこちらのサウナ。ここにも企業努力が感じられます。
こちらは1枠15分、5人までの予約制となっています。
私が行ったときは、毎時間45分に次の1時間分の枠をかけた抽選くじが行われる仕組みになっていました。下記のような感じです。
例:13時台の薪サウナの枠(13:00~、13:15~、13:30~、13:45~、それぞれ5名) 12:45に抽選くじ
時間になると、岩サウナの前に抽選くじに並ぶ行列ができ始めます。
当たった人から自分が入りたい時間帯を選べる&比較的当たりやすいので、可能な限り早めに並ぶことをお勧めします。
アウフグースも同じような仕組みで、行列に並んだりサウナに入る時間を計算しながら浴室を回ることから、「サウナ界のディズニーランド」と呼ばれるようになったのかなと推測しています。
薪サウナの中は照明がなく、薪ストーブの火のみ照明がわりとなった薄暗いスペースとなっています。足元が鏡張りになっていて、鏡越しに薪の火を感じることができます。とても静かな空間で、薪のぱちぱちとした音や、目の前にたくさんかかったヴィヒタを見ることで、都内にいながらもフィンランドの薪サウナを擬似体験できます。マイルドな体感温度なので15分あっという間に過ごせます。
抽選制のサウナですが、かるまるに訪れた際はぜひ体験してほしいサウナです。
蒸サウナ|江戸時代から続く蒸気風呂を再現
蒸サウナは、江戸時代の医学療法にも使われていた“蒸気風呂” が元になっています。その伝統を伝えている、岐阜県大垣市にある「田辺温熱保養所」協力のもと再現されたものとなっています。
蒸サウナでは、滋賀県の伊吹山で採れた貴重な薬草を9〜10種類ほど煮立てており、その香りと成分を鼻や口から吸収し全身に行き渡らせることで、身体を芯から温めます。
定員1人の蒸サウナは予約制。正直入る難易度が高いです。
確実に入りたい人は、レディースデー宿泊のプレミアムプランを予約すると入れるのだそう。他には早い者勝ちで並ぶと入れるのですが、そのためには長時間蒸サウナの前で待たないといけないので、入れたらラッキーな希少性の高いサウナです。
そんな希少な体験のサウナ、過去に1,2度だけ入ったことがあります!
たくさんの薬草が使われた蒸サウナの中は、漢方のような体に良さそうな香りが漂っていて、それを独り占めできます。とても高い湿度でミストサウナのように中は蒸気で真っ白です。
蒸サウナは1枠8分ほど。しかしとても熱いミストサウナ(のような空間)となっているので、途中段階でも満足してしまいます。とても希少なサウナなので、過去の私は何度も途中で出ようとしましたが、薬草の匂いも心地よく、なんとか最後まで我慢して入ることができました。
とても体感温度が高いので、一人の空間で過ごすのは正直心細くもありますが、入り続けた先にはしっとりと蒸し上がった肉まんのような気分になれます。
入る難易度がもう少し低ければ、またチャレンジしたいサウナです。
4種類の水風呂も楽しめる
かるまるは、サウナだけでなく水風呂にも全力を注いでいます。温度・サイズなど個性的な水風呂が4種類。自分のペースで無理なく水風呂を選べたり、数種類の水風呂をはしごすることもできます。
超低温水風呂!サンダートルネード

10°C以下の一番冷たい水風呂です。洗濯機のようなジェット水流が浴槽内を撹拌しているので、体感温度もさらに冷たく感じます。入って3秒もしないうちに体がビリビリした感覚になり、「サンダートルネード」の名に恥じない衝撃体験が待っています。サウナー玄人向けの超刺激的な水風呂です。
25°Cの水風呂|やすらぎ

サンダートルネードの隣にある、優しい温度のバイブラが効いた水風呂です。サウナ初心者の方はこちらがおすすめです。
また、サンダートルネードで体を冷やした後にこちらに入ると、水温がわからなくなる不思議な感覚を味わえます。
体温とほぼ同じ温度の熱くも冷たくも感じないお湯に入浴することを、不感温浴と言うのですが、 不感温浴と同じような感覚があり、身体への負担が少なく、心身ともにリラックス出来ます。
33°Cの水風呂|昇天
サウナ後の水風呂上がりに、休憩休憩として入ることを想定しているぬるめのジェット水風呂。ゆっくり浸かって過ごすことのできる定員4名の水風呂では、常に3~4人ほどの人がくつろいでいる印象です。
14°Cの水風呂|アクリルアヴァント
冬の凍った湖に穴をあけ、サウナで体を温めた後に湖の冷水に浸かってクールダウンする本場フィンランドのサウナ文化を疑似体験できる定員一名のアクリル製の水風呂。
岩サウナやケロサウナのあるフロアから、階段を登って露天スペースにある薪サウナの前にあるので、薪サウナでフィンランドを疑似体験した後に入ると、フィンランドサウナの疑似体験をまるまる疑似体験することができます。
サウナだけじゃない、お風呂・休憩スペースも充実
かるまるは、水風呂だけでなく温かいお風呂も充実。サウナが混んでいたり、サウナ以外でも体を温めたい時に過ごせる場所があるのはとてもありがたいです。
浴室真ん中にある階段を登った10Fのフロアには、『北木石』で作られた岩風呂・『青森ヒバ』を使った定員1人のマス風呂、露天スペースにある露天ジャグジーの3つのお風呂があります。
アウフグース・薪サウナの待ち時間などに過ごすのにとても最適です。
たくさんのととのいスペース
充実したサウナや水風呂・お風呂の他にも、ととのいスペースも各所にたくさん揃っています。私のお気に入りは、10F露天スペースにあるデッキベッド。空を見上げながら寝そべって過ごす外気浴は格別です。
銭湯などで発生するととのい難民や、座って過ごせる場がなくてカランで過ごすということもかるまるでは経験したことはありません。
割愛してしまいますが、是非とも皆さんのお気に入りスポットを見つけていただけたらと思います。
7F|サウナだけじゃない、休憩スペースも充実

休憩エリアもとても広いので、サウナを上がった後も思う存分くつろぐことができます。壁いっぱいに並んだ漫画は10,000冊以上もあるのだとか!他施設と比べても桁違いの品揃えです。


たくさん並んだリクライニングチェアはTV付き!万が一終電に乗り遅れても、こちらの席を取ることができれば一晩過ごすことも可能です。

くつろぎポッドと呼ばれる秘密基地のような、カプセルタイプのおこもりスペース。こちらもTV付きで、この中でご飯を食べて過ごすこともできます。とても人気な場所なので、私は入れたことがありません。運よく場所を取れたら、なかなか離れることができなさそうです。

とても居心地良いこちらのフロア。ルールを守って利用しましょう。
コワーキングスペース

電話もOKなコンセント完備のコワーキングスペース。以前こちらで利用した際、他の席でリモート会議をしている人も何人かいらっしゃいました。リモート環境で働ける人なら、こちらで仕事した後にサウナに入るなんて使い方もできます。そんなに広くはないですが、かるまる自体がおひとりさま推奨のため、静かな場所となっているので、集中して仕事をすることができます。
8F|レストランエリア

和食屋さんのような佇まいのレストランフロア。こちらもおひとり様推奨で、全席一人仕様。タッチパネルで注文します。
今回は残念ながら、時間がなくこちらで食事をすることができなかったので、また訪問する機会ができました 笑。
かるまるレディースDayの持ち物は?
かるまるは、フェイス・バスタオル、館内着がすべて入館料に含まれていて、浴室内にウォーターサーバーもあるので、正直ほとんど手ぶらで大丈夫です。私が実際に持っていったのは、スマホと最低限の身の回り品くらいでした。
これから行く人には、以下を目安に準備しておくと安心だと思います。
- スマホ・モバイルバッテリー(写真撮影は浴場エリア以外=レストランエリアなどでのみ可能)
- スキンケア用品やコンタクトレンズケースなど、自分の肌・体質に必要なもの
- 現金またはキャッシュレス決済手段(館内利用は鍵のICで一括管理、退館時にまとめて精算)
- 予約が必要な回の場合は予約確認の画面やメール
なお、浴場や休憩処では通話・撮影が禁止エリアとなっているので、その点だけ事前に頭に入れておくとスムーズです。
かるまるを堪能するなら宿泊プランがおすすめ
ここまで読んでくださった方はお気づきかもしれませんが、かるまるレディースデーを過ごすのであれば、宿泊プラン1択だと私は思っています。
その理由は、
- 好きな時間にサウナに入れる、薪サウナ/アウフグースの抽選にも余裕ができる
- サウナと休憩エリア、宿泊エリアを何度も行き来できる
- 一時外出も可能
などなど。今回サウナについて詳しく書きましたが、宿泊利用だったらこの内容をもう2、3回は味わえます(!)。なんなら朝・夜中の空いているサウナも楽しめます。他にもレストランエリアでご飯もゆっくり食べられただろうし、また休憩エリアで漫画も読み放題なのは、漫画喫茶で過ごすよりも気持ちよさそうです。
日帰り利用でも、気軽にかるまるレディースデーに参加できてとても満足度の高い時間を過ごせました。タイミングが合えば、是非とも宿泊利用したいと思います!












