雪がちらつく季節に、藤里温泉ゆとりあに日帰りサウナをしに行ってきました。世界遺産でもある白神山地の麓に位置しており、近隣には白神山地世界遺産センター や森のえきなどの観光スポットもありました。
ホテルゆとりあ藤里
ゆとりあ藤里は、森のえきの手前の坂道を登った先にあります。車のナビが示していたのはホテルゆとりあ藤里。坂の一番上に位置してました。
日帰り温泉にきた私には不釣り合いなほど立派なホテル。
「森・水・インスピレーション」をコンセプトに、建築家ヨコミゾマコト氏により2021年リニューアルされたとのこと。気の温もりを感じられるきれいな館内はとても居心地良さそうです。
フロントにて、日帰り温泉に着た旨を伝えると、ホテルの中を通って行けると案内してくれました。
健康保養館ゆとりあ藤里
ホテルゆとりあ藤里から坂道を少し降りて、森のえきの間に位置してました。日帰り利用の際はこちらが正規の入口のようです。
住所 | 〒018-3201 秋田県山本郡藤里町藤琴上湯の沢1−2 |
TEL | 0185-79-3326 |
料金 | 450円(3歳〜小学生200円) 大広間無料(9:00~18:00) |
営業時間 | 9:00~21:00(最終入館20:30) |
定休日 | 毎月第2・4火曜日 |
風呂 | 風呂、ジェットバス、ジャグジー、打たせ湯、寝湯、サウナ、圧注浴 |
泉質 | ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 |
レンタル | フェイスタオル 50円 バスタオル100円 |
ちょっと年季を感じるけど、バーデのような透明感のある広い浴室。たくさんのお風呂があり、一番奥にサウナ室がありました。
サウナ
定員3名のサウナ室は、2段L字型で4〜5人は入れそうな広さ。ですが、3名までとの注意書きが貼られてました。テレビもBGMもなしのこぢんまりとしたサウナ室です。温度は90°Cくらい。サウナ室前にサウナマットも置いてあります。
サウナ室のようなドアが他にも2部屋ありましたが、どちらも稼働しておらず閉まってました。どうやらミストシャワーがあるそうです。稼働してないのがとても残念。
水風呂
水風呂は露天スペースにあり、冬場は外に出るだけでキンキン(サウナイキタイ情報では12°Cとのこと)。石でできた浴槽は深さもしっかりある定員4人ほどの大きさの水風呂を独り占め。なんて贅沢なのでしょう。
外気浴
露天スペースには1脚だけ白いととのい椅子が設置されてました。また内風呂の壁沿いには長いベンチのレストスペースが設けられていました。
ちょっと不思議な空間ですが、そこで寝そべっている方がいたので真似してみました。
横になると全身の力が抜けて最高に気持ち良くなれます。目を閉じると、浴室のお湯が流れる音が聴覚に響き渡って滝のよう。大自然に包まれている感覚になれました。
寝そべって休憩できる場所は全国的にも少ないので、これはポイント高いです。
サウナ→水風呂→横になってととのっていたら、あっという間に時間が過ぎていきました。
森のえき
サウナ後は森のえき食堂にてサ飯。藤里産のラム肉がたくさん乗ったラム丼と、白神ワサビがたっぷりのソフトクリーム(!)。
森のえきはいわゆる道の駅のような場所で、地域の農家さんのお野菜やお土産品もたくさん販売してました。焚き火用の薪や木工品が多く置いていたのが印象的でした。
ホームページを見ると、藤里町で過ごす体験コースや遊べるスポット情報など盛りだくさん。藤里町に旅行したくなっちゃうので、是非見てみてください。
サウナ文化が盛り上がっている藤里町
地元のお母さんたちが手作りで作っているシラカミサウナハットも森のえきで販売されていました(インスタグラムの母さんたちが愛おしい)。
本格的な羊毛フェルトのサウナハットは頻繁に洗濯する必要がないので一つ持っているととても便利です。デザインも一つ一つ違うので見ていて眼福でした。
こちらからネットで購入することもできます。
また藤里町では、【世界遺産 白神山地のふもとで「ととのう」サウナ】と題してテントサウナが楽しめるアクティビティがあります。こちらもとても気になっています…!
次は、泊まりで藤里町サウナ旅を実現したいな。。お付き合いしてくださる方募集してます。