秋田県横手市にある、ときめき交流センター ゆっぷる。「ときめき交流センター」ってなんかいい響きですよね。道路(雄平フルーツラインという素敵なネーミング)からもわかる大きなりんごのモニュメントが目印です。
ゆっぷるがある平鹿町は、県内トップクラスのりんごの産地。たくさんのりんご園に囲まれています。
かわいいりんごが印象的なきれいな浴室
2020年12月にリニューアルしたゆっぷるは、その名の通り、いろんなところにりんごが散りばめられていました。
印象的なのは、男湯と女湯の仕切りになっている壁のタイル画。シンプルなりんごがインパクト大。
他にも、脱衣所にあるお湯の成分表や注意書きがりんごの形になっていました。
開放感のある広々としたカランと浴室のお風呂は、大きな大浴場のみ。大きなりんごの壁沿いからとめどなく水が流れてきていました。透明感のあるお湯で、もったりとした質感が化粧水に浸かっているような感覚でした。
毎年12月・1月には、大きなお風呂に平鹿のりんごがぷかぷか浮かんだりんご風呂が楽しめるようです。
料金 | 460円(小学生以下230円)※3時間 690円(小学生以下350円)※1日・大広間利用含む |
営業時間 | 6:00~21:00 |
定休日 | 第三水曜日 |
風呂 | 大浴場、水風呂、サウナ |
泉質 | ナトリウム-塩化物・硫酸塩物泉 |
レンタル | タオルセット 200円/浴衣200円 |
ブラウン管テレビのある古き良きサウナ室
L字型2段の作りのサウナ室は、15人ほど入れそうな広さの遠赤外線ストーブ式。残念ながら、おそらくこちらはリニューアル前と変わらない仕様(行ったことはないですが、新しさよりも年季が入っている印象でした。)入口にはビート板式のサウナマットが設置されてます。
明るい照明に、70°Cという優しめな温度設定のサウナ室は常連のババ達の憩いの場になっていました。室内のテレビは、なんとブラウン管。久しぶりにブラウン管のテレビを見たかもしれない。
画面の比率が今のテレビ(16:9)よりも正方形に近い(4:3)ので、テロップが見えなかったり、顔がはみ出していたりと、ちょっとした違和感を楽しむことができました 笑。
そういえば他の施設のテレビってどうなってたっけ。
定員3名の水風呂・ととのいスペースは無し
サウナ室を出てすぐ右側に小さな水風呂があります。温度は体感20℃くらいでした。ここでのサウナは、じっくり蒸されてじっくり水風呂に浸かるのが良さそうです。
ととのいスペースがないので洗い場のカランでひと休みしました。ちなみに男湯では外気浴ができるスペースが設けられているようで…。ずるい!
それでも水質がいいのかじっくりサウナを堪能したからなのか、長時間運転で疲れていたからなのか、多くのセットを繰り返さなくてもしっかりととのうことができました。